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コンタクトの洗浄液の種類&こすり洗いについて解説

2ウィークタイプやマンスリータイプのコンタクトを使う場合、レンズケアが必要。毎日のお手入れをしないと、レンズがくもって見えづらくなったり、雑菌が繁殖して眼病にかかったりしてしまいます。
この記事では、コンタクトの洗浄液にはどのような種類があるのか、こすり洗いはどのようにすればいいのかをお伝えしていきます。

コンタクトの洗浄液は3種類!

コンタクトの洗浄液は、「MPSタイプ」・「ポピドンヨードタイプ」・「過酸化水素タイプ」の3種類に分けることができます。
それぞれ、どのような洗浄液なのでしょうか?

万能な「MPSタイプ」

「MPSタイプ」のMPSとは、マルチ・パーパス・ソリューションの頭文字をとったもの。直訳すると「多目的な液剤」で、洗浄・すすぎ・消毒・保存全てのケアを行うことができる万能な洗浄液です。手軽なことから、人気を集めています。
しかし、洗浄力に関しては他のタイプよりも控えめ。汚れや雑菌を落とすために、しっかりとこすり洗いをする必要があります。

タンパク質除去なら「ポピドンヨードタイプ」

「ポピドンヨードタイプ」は、MPSタイプよりも洗浄力・消毒力に優れています。中でも、タンパク質汚れを落としやすいという特徴があります。
目の分泌物が多い、つまりタンパク質汚れがつきやすいのは、アレルギー性結膜炎やドライアイの方。当てはまる場合は、ポピドンヨードタイプがおすすめです。

洗浄力が最強「過酸化水素タイプ」

「過酸化水素タイプ」は、最も洗浄力・消毒力に優れた洗浄液です。そのため、こすり洗いが不要で楽ちん。過酸化水素溶液で汚れを落とし、中和剤や白金ディスクを使って中和します。
ただし、過酸化水素は目にとって劇薬なので、しっかりと中和しないと激しい痛みや眼障害のおそれも。正しい使用法について、しっかりと把握しておく必要があります。

こすり洗いの方法

MPSタイプの洗浄液を使う場合は、こすり洗いが欠かせません。
また、こすり洗いが不要なポピドンヨードタイプ・過酸化水素タイプの場合でも、定期的にこすり洗いをすることで、汚れや雑菌を十分に落とせます。
具体的なこすり洗いの方法については、以下の手順を参考にしてください。

・丁寧に手を洗う
・清潔な手のひらにレンズを乗せる
・レンズに洗浄液を適量垂らす
・指の腹を使って同じ方向に、20回程度やさしくこすって洗う(表裏両方)

こすり洗いをするときは、爪がレンズに当たってしまわないように気をつけましょう。破れたり、割れたりしてしまう可能性があります。やさしく、丁寧に洗ってくださいね。

まとめ

コンタクトの洗浄液の種類と、こすり洗いについて解説しました。ケアが必要なコンタクトを使っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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